ファンレター。 [撮影]
企業の広告モデルだったり、アマチュアカメラマンのCD-ROM作品やDVDに出ていたりね。
あくまで素人モデル。事務所に所属していないし、自由気ままにやってる、アルバイトモデルみたいなもんです。
そんな私に、先日、長いことお世話になっているカメラマンさんからメールが届きました。
そのカメラマンさんの作品には結構出演していて、他のモデルさんよりもぼちぼち作品が売れているような感じ。
「ファンレターが来たので転送していいですか?」
はい?ファンレター?
HPで小説を書いているので読者から感想や応援を頂けたりする事はあるけど、被写体としての自分にファンレターが来るのは初めてだった。
その人は30歳の会社員。仕事を自宅に持ち帰って、その仕事をやっつけている合間の休憩に私の画像を見てくれているらしい。
「初々しい、はにかんだような笑顔にいつも癒されています」
……正直、ちょいと恥ずかしいのだが、しかし嬉しい。
私の出演している作品で、仕事の合間の癒しになってくれているというのが、嬉しかった。
しかも、他に写真集があるなら、欲しいとの入れ込みよう。
…なんか、ちょっと嬉しいっていうか、幸せな気分。
その人はアイドルにファンレターを書くのが初めてと書いていたが、
…私、アイドルじゃないよ…?
前に付いた編集さんにも言われたけど、私の立場ってどうやらネットアイドルらしい。
自分では全くそんな気がないんだけどね。
誰とも馴れ合いたくないし。
いつも、お金をもらう以上はプロの心意気で!
を信条に活動してきただけに、こういうファンレターは自分が認められたようでとても嬉しかった。
私が私らしくいるだけで、元気になれる、癒される、そういう人がいるなんて、こうしたファンレターをもらうまでは実際分らない。
それが具現化されたことで、この世界も悪くないな、と思った。
ま、でもあっさり引退しますよ。
だって、私、その世界をひっくるめて自分にかかわってくれた人達が生きる今を守りたいんだもん。
セーラー服を脱がさないで。 [撮影]
…放課後、人気のない教室で始まる、私と先生の個人授業…
イケナイと分かっているのに、私はいつも担当教科とは違った教科書を持って、準備室の戸をノックする。
先生の低くて艶のある声が入室を促して、古い木戸を開けると、ネクタイを緩めた先生が待っていた。
やっぱり基本はセーラー服でしょ!?先生のネクタイを手首に巻きつけられて、赤いスカーフで目隠しだよね!
先生は眼鏡でタレ目で数学教員免許持ってるロックヴォーカリスト希望!
もしくは眼鏡でタレ目で捕手で上司にしたい人No.1の選手兼監督希望!
と、いう訳で、リハビリをかねて、教室と体育倉庫スタジオ撮影会へ行って来ました。
なんちゅーリハビリでしょうかね。はいはい、分かってますよ。行きたかったんですよ、この撮影会。
25歳になる前に着ようと思ったセーラー服。それには教室撮影しかないっ!!
着替えてみると、カメラマンさんにも結構好評で、
「どこの学校のですか?」
「いえ、モリハナエの普通のセーラー服です」
「どっかのお嬢様学校の制服かと思った…」
と好感触。へっへっへ、黒髪のセミロングですからね、黙ってりゃお嬢様です。
黙っていれば。
故に、本性を出さないようにはっちゃけたトークは封印しました。
なるべく、お嬢様っぽく、お嬢様っぽく…
やっぱ、私は口を開かずにいると大人しく見えるみたいですよ。
本性はアンチョビと塩辛と麦酒を愛する、エロ全開親父だと言うのに…。
やはり、セーラー服の冬服は膝下がいいと思うのですよ。短くしちゃ、いかんのです。
夏服は膝がちょこっと見える位がベスト!爽やかな感じがね、いいよね。
で、やっぱ学ランの眼鏡の先輩とスーツで眼鏡の先生と…机は断然木の机と木の椅子。
ガタガタ鳴るのは外せないでしょう。
…ほらね、口を開くとすぅぐ親父になる。いいもんいいもん。写真の中だけお嬢様で。
作る写真と作らない写真 [撮影]
私は作った写真も作らない写真も両方好きだ。
作った写真には作った写真のこだわりがあって、その一枚だけで全ての物語が浮かび上がってくる完璧な写真。
いわゆるネタ写真なわけですが、lこれはこれで一枚の瞬間を完璧に切り取った感じが好きだ。
作らない写真は自然な雰囲気がある。その一枚だけで無数に物語が広がっていく自由な写真。
風景や何気ない人物写真がこれだ。曖昧に広がる雰囲気を上手く切り取った感じが好きだ。
だから是も非もないんだけど、完全にネタ写真が嫌いと言われるとかなり悲しい。
私も自然な表情を撮る撮影は好きだけど、スタジオで撮る以上はどうしても作った顔になってしまうし、野外撮影だと開放感が伴って、限りなく素に近い顔になる。
コスプレ撮影だとキャラクターに近づけるような仕草になるし、私服撮影だと自分が前面に出て行くし。
カメラマンさんによって撮りたいモノが違うのは勿論だけど、先にどちらを撮りたいか聞くのは反則かなぁ??
どっちも好きなんだけどな~。一人撮りしている時とかかなり好き。自分の好きなように撮れるから。
モデルなんてね~ある程度ナルシストじゃなきゃやっていけませんて。
効果抜群!! [撮影]
あっはっは。我ながら良いことを思いついて現在進行形で実行中。
モデルの仕事を募集する時に「モデル掲示板」なるものを使っているのですが、そこにこのブログと別に注意書きをきっちり書いたURLを貼り付ける様にしたのです。
そうしたらめっきり馬鹿なメールが減りました!やったぁ!(^▽^)
もうメールの返信の楽な事、楽な事…。皆丁寧で分かりやすいメール内容の方ばかりだし…。
ちゃんと礼儀を弁えてくれる方、まだまだいましたよ…ほろり。
良いですね、良いですね、最初に警告しておくだけでこんなに違うとは思いませんでした。
これからもこのやり方で行こう。うむ。
顔の見えないお付き合い。 [撮影]
私はアマチュアモデルなんてとても曖昧な事をしています。
しかし、お金を貰っている以上は自分が出来る限りの事を精一杯やっているつもりです。
そんな中で真面目に撮影する気があるのか無いのか分からない依頼メールが来たりすると大変腹が立ちます。
例えば…
「撮影させて☆お返事待ってるよ☆」
貴方の名前は?撮影場所は?どういう作品撮りたいんですか?
つーか出会い求めているなら他所へ行け。
「パンチラできますか」
できません。非アダルトの掲示板に書き込みしているのに、貴方日本語読めませんか?
アマチュアモデル馬鹿にしていますか。それとも欲求不満ですか。
欲求不満なら自己処理して下さい。それが嫌なら風俗へ行って下さい。
「ハメ撮りさせて下さい。料金ははずみます」
これが一番腹が立ちましたね。日本語読めない、常識知らない、マナー分からない。
まさに三馬鹿。大馬鹿。激馬鹿。本気馬鹿。
反吐が出ますよ!!( ̄□ ̄;)!!けっ。
って送りつけてやりました。
電話もメールも相手の顔の見えないやり取りです。故に直接会う時よりも何倍も気を使わなければなりません。
かくいう私も出来る限り送信するメールには気を付けているつもりです。
やっぱりさぁ、気分良く交流したいっしょ?
仕事依頼のメールなんざ、第一印象で全てが決まると言っても過言じゃないしね。
世の中はIT社会ですが、最後に相対するのは生身の人間なんですよ。
Have you understood?
恋心とカメラは難しい。 [撮影]
本日は完全趣味の撮影会です。
友人のツテで廃墟風ビルスタジオにて参加者130名超の巨大撮影会になりました。
思い思いの衣装に身を包んだお姉ちゃん達がごっそりおりましたが、皆身内同士の撮影に夢中でした。
かくいう私も身内撮影に夢中でした。
いつもと違う背景だと、構図意欲が湧いてきて色々撮りたくなります。
しかし、目に見える光量とカメラに収まる光量は違うもので、今PCでデータを見てみると全部真っ黒。
でも現像すると綺麗に撮れていたりするのですよ、こういうのって。
レフ板使うのもいいのですが、廃墟のあの薄ぼんやりとした光のままファインダーに収めたいっていうのは無理な話なんでしょうかねぇ。
あの薄ぼんやり感こそ廃墟撮影たる醍醐味だと思うのですけど。
フラッシュ使えばカラーコンタクトの色も人物も綺麗に写りますが、
写真の味わいがぶっ飛んでしまうのが嫌だ。
ううむ、腕の無さを痛感いたしますな。
普段は撮られる側ですが、こういう時は撮る側の悩みを共有したりするのです。
こういう構図にすれば良かったなとか、
やっぱフラッシュのも一枚ずつ撮っておけばよかったなとか、
この衣装も着ておけば良かったなとか、
だいたい終ってから後悔するものです。
やはり先人の言葉通り、後悔は先に立ちません。
でも次につなげることはできるので、前車の轍を踏まないようにしたいですな。
これはフラッシュ使ったモノです。綺麗に撮れてはいるけど面白くなーい。
不純な動機・息切れに。 [撮影]
という訳で。
1月1日の芸能人スポーツ選手筋肉番付を見て以来、ヤクルトスワローズの古田選手を追っかけております。私のハートにストライクですよ。ええ、全く。
そして古田選手のブログにトラバをつけたいが為にブログまで始める始末ですよ。
まぁ仕事用のHPが欲しかったので、これはこれで一石二鳥です。
動機がやや不純ですが。
既にヤクルトスワローズのファンクラブには入りましたしね。今年は神宮球場で美味しい麦酒が飲めそうなのでわくわくしています。
とりあえずは3月15日のVS楽天イーグルス戦。楽しみ~v
さて、ここ最近、私はとても気に喰わない事があったりする。
「今は塾帰りかい?」byポリ公
「…未成年…じゃないですよね…?」byカメラマン
私、酉年生まれのバリバリ納税者、お酒が好きで好きで好きで好きで好きで仕方が無い年女ですが。
ものすごく屈辱的なんですよね、10代位に見られるのって。
そんなに世間知らずの純真無垢なお嬢ちゃんに見えるんですかね。
実態は10個以上の多種にわたるバイトを経験し、中年米に一人旅を目論む、愛想の悪いスナフキンなんですが。
おまけにこないだのカメラマンさんには、
「手塚さんって口を開くとギャップがありますね」
…そんなにか…。
確かに今日は仕事上がってから妹とモツ煮食べながら焼酎のお湯割飲んだし、
その後他の店に梯子しちゃったけど…
いいじゃん!美味いんだもん!!